ペットカメラのオススメ5選と選び方一挙公開!スマホと連携していつでも・どこでもペットと一緒に!

ソファに座った犬と猫カメラ
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カメラの用途は景色やポートレートなどを撮るだけではなく、防犯やスポーツの判定など様々な用途で使われています。

一人暮らしでも動物を飼う方も増えてきているので、家を空けている間もしっかり見られるのは安心ですよね。

そこで、今回は犬や猫などかわいい生き物と一緒に住んでいる方におすすめのペットカメラや選び方を紹介していきます。

選ぶときの大事な3ポイント

テントに寝ている女性と犬

スマホ連動が可能なことは今では当たり前になってきているので今回の重要ポイントから外しています。

また、画素数も最近のカメラでは200万画素以上の1920×1080フルHDに対応しているのであまり気にしなくても大丈夫です。

最近ではお手頃な価格のものも多くでていますが中にはあまり良くないものもあり、安物買いの銭失いになってしまうこともあります。

そこで特に気にしたい重要なポイントを3つ紹介していきます。

撮影できる角度

ペットカメラと猫の角度

撮影できる角度で大事な要素が2つあります。

①カメラの画角
②カメラの可動範囲

カメラ単体が写せる画角も大切ですが、カメラ自体の動く範囲も重要です。撮影できる範囲が狭いとしっかり写せなくなってしまうので注意しましょう。

カメラの画角が広すぎると広角レンズ特有の効果によって遠くに写る被写体が小さく写ってしまい何をしているかわからなくなってしまうことがあります。

カメラの画角が広ければ部屋全体を見ることができるので安心で撮り逃しなどが少なくなります。

カメラの画角が狭くても本体の可動範囲が広ければ撮影範囲をカバーできます。カメラの設置場所にもよりますが、用途に合わせて広めに写せるカメラを選ぶようにしましょう。

動作/温度検知対応

あると非常に便利な機能に動作検知があります。動作検知機能は自動で動いている被写体にカメラが追従する機能で遠隔操作でカメラを動かさなくてもいいのでとっても便利です。

この機能は、センサの性能や動作の滑らかさなどがダイレクトに響いてくるので動きの速い被写体や確実にカメラに収めたいという方は信頼できるものを選ぶようにしましょう。

また、中には動きを検知した時だけでなく温度が設定よりも高く/低くなった時、スマホに通知が来るように設定できるものもあります。

何かあったときにもすぐにわかるのでとっても安心です。

音声通話機能

音声通話機能があれば、コミュニケーションを取ることもできますし、鳴き声などを検知してスマホに通知することもできます。

コミュニケーションが取れればお互いにさみしい思いをしなくて済みますし、より距離が近づくこと間違いなしです。

一緒にいるときはおとなしくても、日中のさみしくなってしまう時間帯に鳴いていて実はご近所に迷惑をかけていた、なんてことも把握することができます。

あると便利な3つの機能

花と戯れるかわいい子猫

ここからはあるともっと便利な機能を紹介していきます。

使い方によってはいらない、と思う機能もありますが、どんな機種を選べばいいか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

録画保存・写真撮影機能

録画保存機能があれば、普段確認できないタイミングも後からどんなことをしていたのか確認することができます。

保存先はSDカードやクラウドサービス、連携できるレコーダーなど機種によっても様々なですが、どれも約20時間~と比較的長時間録画することができます。

動作検知時にのみ録画する機能がついているものもあるので録画時間の節約にもなりとっても便利です。

ほとんど倍速再生にも対応しているのでかわいく撮れている部分をすぐに見つけることもできますし、SNSに共有したくなるような素敵な一瞬が撮れるかもしれません。

暗くても撮影可能か

明るい部屋と暗い部屋を赤外線で撮ったイメージ写真

時には帰りが遅くなってしまって部屋が真っ暗になってしまうこともあると思います。

ペットカメラの中にはナイトモードに対応しており赤外線ライトをつけられる機種もあるので、この機能があればいざという時も安心です。

部屋が暗くなってしまう時がある方には暗くても撮影できる機能のあるものを選びましょう。

餌をあげる機能付き

中には自動でご飯を出すことができる機能のついたカメラもあります。

カメラの可動範囲はあまり広くありませんが、設定した時間に餌をあげたり、手動で出すこともできるので、遠く離れていてもコミュニケーションを取ることができます。

また、お腹が空いていて鳴いてしまうということも心配せず、安心して見守ることができます。

オススメのペットカメラ5選

芝生の犬と一眼レフ

似たようなカメラがたくさんある中で、特徴的な機能や特長ごとに最も評価が高く、レビュー内容もよかった機種を紹介していきます。

どれにしようか迷っているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

高品質・高信頼【Panasonic】KX-HDN205-K

パナソニックから出ているペットカメラ KX-HDN205-Kは、老舗メーカーから出ている高品質、高信頼、高機能と3高がそろった人気機種です。

200万画素のフルHDの画質で映せることはもちろんのこと、自動追従やナイトモード、通話機能など便利な機能は一通りそろっています。

さらに、ほかの機種にはなかなかついていない、温度センサーもついているので、室内の温度が上がり/下がりすぎたときに通知も来るのでいち早く状況を知ることができます。

SDカードも256GBまで対応しているのも嬉しいですが、パナソニックから出ている「おうちクラウドディーガ」と連携・録画保存もすることができます。

専用アプリで簡単初期設定、簡単操作もできるので何も心配することなく感覚で使えるのもうれしいポイントです。

画素数
200万画素
最大解像度
1920×1080
画角(水平)
54°
可動範囲
水平:306°
垂直:58°
検知内容
動作/温度/音声
双方音声
あり
録画機能
SDカード(Max.256GB)、ディーガ連携
ナイトモード
あり

超広角・高画質500万画素 827-5MP-S

他のカメラと比べても圧倒的な画素数となる500万画素に対応しています。さらに光学8倍ズームにも対応しているので、遠くに写っている被写体も鮮明にばっちり映すことができます。

動作追従や音声認識、通話にも対応しているので基本的な撮影や録画も問題なく使うことができます。

画角156°の超広角レンズが使われているのでカメラを動かすことなく部屋全体を映すことができるのも、ほかのカメラと大きく違う特徴の1つです。

ただし、超広角レンズの特徴でもあるパースペクティブ効果で魚眼レンズのように多少歪んでしまうので注意しましょう。

画素数
500万画素
最大解像度
2592×1944
画角
156°
可動範囲
水平:350°
垂直:100°
検知内容
動作/音声/顔
双方音声
あり
録画機能
SDカード(Max.128GB)
クラウド(有料)
ナイトモード
あり


安心の国内サーバークラウド対応 SC-CV52

海外メーカーの機種にもクラウドに対応した製品はありますが、こちらの機種は国内サーバーに対応しており、プライバシーやセキュリティに関しても安心感があります。

画素数も243万画素とフルHDに対応しており、広角レンズの採用で部屋全体を見ることができます。

自動追従や赤外線ライトによるナイトモードも備わっているので機能面で不満を覚えることはほとんどありません。

似ている機種にSC-JV52という機種もありますが、こちらはクラウドサービスに対応していない分、30fps(SC-CV52は15fps)に対応しているので滑らかできれいな映像を保存できます。

さらに、動作検知したタイミングから少しさかのぼった時間から録画できる「タイムシフト録画」に対応しています。クラウドを使わなければこちらがおすすめです。

画素数
243万画素
最大解像度
1920×1080
画角(対角)
114°
可動範囲
水平:355°
垂直:120°
検知内容
動作
双方音声
あり
録画機能
SDカード(Max.128GB)
クラウド(有料)
ナイトモード
あり

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低価格・コスパ重視 SC-LC52

まずはペットカメラを試してみたいという方は、機能も必要十分そろっていて値段もリーズナブルなコストパフォーマンスの良いものがおすすめです。

SC-LC52は1万円を大幅に切りつつも、フルHD画質、ナイトモードや動作追従、録画機能など基本的な便利機能を網羅しています。

非常にコンパクトで様々な場所に設置しやすいのも人気の理由です。

機能はシンプルで多少動作も遅いと感じる方もいるかもしれませんが、この値段でこのパフォーマンスから評価の高い機種になっています。

画素数
265万画素
最大解像度
1920×1080
画角(水平)
80°
可動範囲
水平:355°
垂直:50°
検知内容
動作/音声
双方音声
あり
録画機能
SDカード(Max.128GB)
クラウド(有料)
ナイトモード
あり

ごはんを自動であげられる カリカリマシーンSP

他のペットカメラとは違い、餌を自動で設定した時間に必要な分だけ上げることができる機能を持っています。

カメラもついているので外出先でも状況を確認することができますが、ほかのカメラと違って自動追従や広範囲を映すことはできず、基本的にはご飯を食べているときを確認したり撮影する機能になります。

赤外線センサーで供給する餌の量に過不足があった場合はスマホに通知を自動で送ることができます。さらに、乾電池でも動くのでもしケーブルが外れてしまった時も安心です。

録音しておけば餌の時間と同時に再生できるので名前を呼んであげることもできます。

タンク容量
4.3L(1.5~1.8kg)
供給量(1回)
10~100g
回数
0~4回/1日
設定可能時間
1分単位
録音時間
最大10分

餌やり機能だけの「カリカリマシーン」もあるので、カメラとは別にしたいときはこちらがおすすめです。

使う時の注意点

カメラ全体に共通してwifiの設定は簡単ですが、iPhoneやAnroidなど対応しているスマートフォンなのか必ず確認しましょう。

また、賃貸アパートなどに元からついている備え付けのWi-Fiを使用する場合は、使用できるか確認するようにしましょう。

まとめ

今回はペットカメラを紹介していきましたが、ペットと一緒に暮らしていて外に出ている時間が心配だったという方はぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

ペットの様子が外出先でも見られるので安心したり、癒されたりできるのはもちろんのこと、防犯などにも役に立つので一石二鳥になります。

クラウドサービスを利用しなければ基本的に月額費は掛かりません。一度買ってしまえばその後お金がかかることもないので導入するのも安心です。

生き物と一緒に住んでいる方はぜひ、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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