猿島は神奈川県横須賀市にある東京湾最大の自然島の無人島で、都内からもすぐに遊びに行けるおすすめの島です。
夏にはBBQや海水浴が楽しめる人気を集めていてシーズンには大勢の方でにぎわいます。
猿島とは?
猿島は横須賀市が「猿島公園」として整備している無人島で、縄文時代や弥生時代の土器が出土するなど古くから人々に親しまれているそうです。
基本情報
東京ドームの面積が0.047km2なので島としては小さいということがわかります。
散策&探検だけなら1〜2時間もあれば十分という感じです。
面積 | 約0.055km2 |
周囲 | 約1.6km |
標高 | 最高39.3m |
アクセス
三笠桟橋まで移動して、船で猿島に移動することになります。
電車
- 京急線横須賀中央駅より徒歩約15分+船で10分程度
- JR横須賀線横須賀駅よりバス・徒歩約15分(大滝町バス停下車)+船で10分程度
車
- 横浜横須賀道路 横須賀I.C.より本町山中有料道路経由で約10分
料金
一般料金(往復) | 大人 | 小学生 | 小学生未満 |
一般 |
1300+200円※
|
650+100円
|
無料※2 |
団体(15名以上) |
1170+200円※
|
580+100円
|
無料※2 |
船は夏場と冬場で船の本数が変わりますが基本的には1時間に1本あります。
それでも時間帯によっては並ぶのでシーズンに行くときはなるべく早くいくようにしましょう。
猿島の魅力
BBQ&海水浴
夏には海水浴場として解放しており家族でも楽しめるスポットになります。
ロッカーやシャワーもあるので遊んだ後も安心です!また、夏の定番BBQも砂浜で思う存分楽しむことができます。
歴史ある風景
幕末から第二次世界大戦前まで東京湾の首都防衛拠点として位置づけられており、砲台跡や弾薬庫跡があります。
実戦で使われたことはないようですが、当時の建築物が残っている魅力的な場所となっています。
釣り&磯遊び
島の周辺は浅瀬になっており、釣りやシュノーケリングを楽しむことができます。上の写真の右側に磯まで下りていける階段があるので安心して降りていくことができます。
釣り竿やエサは現地で貸出や販売を行っているので釣り竿を持っていかなっくても誰でも気軽に挑戦することができます。
誰とでも楽しめる
猿島は1人でも家族とでも友人とでも恋人とでも気軽に自然や歴史を楽しめる場所です。
散策だけなら2時間もあれば三笠桟橋までの往復を入れても十分という感じなので、午前だけというようなライトなお出かけにもピッタリです。
釣りやBBQを楽しむならもっと長い時間遊べます。ただ、夏場は人が多いので十分注意しましょう。
夏場は特に混むので8:30や9:30発の船がオススメです。
昼頃になると混み始めるので朝早めの涼しい時間帯に散策してしまいましょう!
トンネル内は湿度が高いですがとても涼しく夏場は快適に過ごせます。
屋根はありませんが木陰でピクニックを楽しんでいる方もいました。
料金も往復1500円と安く10分程度で着くので船酔いの心配もあまりありません。
猿島のルールと注意点
猿島では歴史ある建造物を守るため、多くの方が気持ちよく楽しめるようにするため禁止されていることも多いので注意しましょう。
島内にはコンビニなどはもちろんないのでできる限り必要はものは事前に準備しておきましょう。
- ペットの連れ込みは禁止(介助犬、盲導犬を除く)
- 花火などの遊びは禁止
- 宿泊禁止(テント泊なども禁止です)
- ドローンの使用禁止
- ※横須賀市の「猿島公園管理要領」により、以下の行為は禁止となります
-
- 撮影会(僕が言ったときは残念ながら小規模なコスプレの撮影会が行われていました)
- 公園の一部を占有すること
- 音響機器(DJブース等)の設置や使用(スピーカーなどの使用も控えましょう)
- 海水浴場期間以外の遊泳
- 燃料(炭・ガス等)を使用するコンロと燃料(炭・ガス等)の持ち込み
詳しくは公式のこちらを確認してください!
まとめ
猿島は都心からのアクセスもよく、レジャーや自然を楽しむことができる東京湾の無人島です。
夏だけでなく四季折々の顔がありますので、1年中楽しむことができます。
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