夏と言えばプールや川辺での水遊び、海ではシュノーケリングやダイビングなども楽しめるシーズンです!
一眼レフやミラーレスで素敵な思い出を残したい、と思っている方も多いと思いますが精密機械であるデジタルカメラを水中や水回りにはなかなか持っていけないですよね。
そこで今回は水辺や水中でも写真撮影できる機種や防水ケースなどのアイテムを紹介していきます。
水中で写真を撮る3つの選択肢
撮影の用途や求める画質などによっても変わってくるのでどんな選び方が自分に合っているか確認していきましょう。
防水/水中カメラを使う
防水性能の優れたカメラを使うことで水中での撮影も気軽に楽しむことができます。
光学ズームに対応している機種は一眼レフやミラーレスほどではありませんが広角から望遠まで幅広い撮影もできるので一眼レフなどとは別に水場の専用機として持っておくのもオススメです。
アクションカメラを使う
アクションカメラは最近出てきたカメラなのでこの言葉にピンとこない方も多いかと思いますが、youtubeなどでもよく使われてるGoProなど動画の撮影に重点を置いたカメラです。
GoProは高性能な分、高価なものが多いですが他のメーカーのものでは安いものもあるので水中など過酷な撮影環境の撮影にアクションカメラを使うのもオススメです。
充電も切れやすいというデメリットもあるので予備の充電池や電池を用意するようにしましょう。
防水ケースに入れる
一眼レフやミラーレスでは機種ごとに専用なケースが必要になってしまいますが、スマホなどを使えば気軽に楽しむことができるのでおすすめです。
防水ケースを使うときは浸水のリスクと比較的値段が高くなってしまったりメーカーや一部の機種ごとに互換性がないのがネックです。
防水カメラの選び方
カメラを選ぶときの性能は基本的にデジカメやレンズを選ぶときと同じになりますが、水中カメラを選ぶときには特に防水性能を確認しましょう。
防水性能
中には水深30mや50mで使うことができるものもあるのでダイビングで深くまで潜る場合などでは特に気をつけましょう。
水中に持っていかない場合でも防水、防塵性能を表すIPを確認しましょう。
画素数
水中カメラではイメージセンサーサイズが大きいものが少ないので、画素数が多いほうがよりなめらかでキレイに写すことができます。
最近はスマホの画質も非常によくなっており800万画素程度ではあまり満足できないと思います。少なくとも1200万、できれば1600万画素以上はあると安心です。
イメージセンサーと画素数の兼ね合いもありますが、技術的には画素数が多いほど画質が悪くなります。詳しくはこちらで紹介しています。
水中カメラを選ぶときにはイメージセンサーサイズよりも画素数を意識して選ぶようにしましょう。
画角
広角レンズは焦点距離が短く広い範囲を写せるレンズを表しています。
F値
F値が3.0よりも小さいと水中でもシャッタースピードを確保して明るく撮影しやすくなります。
光学ズーム
光学ズームは倍率が高ければ高いほど広角も望遠も撮影できるようになります。
広角で全体を写すだけでなく望遠側で遠くの被写体を大きく写したいときなども簡単に撮影することができます。
おすすめの防水/水中カメラ
まずはオススメの防水/水中カメラを紹介していきます。
最も安くお手軽【FUJIFILM】写ルンです WATER PROOF
30年以上前から使われていて近年再ブームを巻き起こしてるインスタントフィルムカメラの防水タイプの「写ルンです」。
撮影枚数27枚で撮影された写真もデジカメで撮影した写真と比べると独特な仕上がりになりますが、その独特さも評価の1つとなっています。
大人気シリーズ【OLYMPUS】Tough TG-7
ミラーレスでもおなじみのOLYMPUS製の防水カメラTG-7は非常に人気な機種でこれを選べばまず間違いない!というカメラです。
水深15mまで対応していて雪山などはもちろん、水中撮影もお手のもの。-10℃の環境に耐えられ、急激な温度変化による結露の対策も施されている高性能なカメラに仕上がっています。
wifiにも対応してるので撮った写真をすぐにスマホに写すこともできるのでPCいらずでSNSなどを楽しめます。
コスパ重視【Nikon】COOLPIX W300
1605万画素の高画質撮影が可能なだけでなく光学5倍ズームにも対応しているので様々な場面でパフォーマンスを発揮します。
F値も2.8と明るく3段分の手ブレ補正にも対応しているので暗い場所でも手ブレを抑えて撮影することができます。
値段も水中カメラの中では比較的リーズナブルなので非常にコストパフォーマンスに優れているカメラに仕上がっています。
おすすめのアクションカメラ
高機能の王道【GoPro】HERO12
4K動画にも対応していて超高画質撮影が可能となっているので、動画の一部をトリミングする形で静止画を楽しむことになります。
音声入力や手ブレ補正なども非常に充実しており水中以外の様々な場面で動画を撮ることができます。
安くて高機能【Apexcam】アクションカメラ
画素数2000万の4K対応で、さらに40m水中に対応しており水中でも非常に高機能なカメラです。
SONY製のイメージセンサーを採用しており水中の色かぶりを抑えるホワイトバランスなどの細かい調整も可能になっています。
GoProと同等な画質を抑えつつ価格は1/4程度と非常にリーズナブルで高機能なアクションカメラに仕上がっています。
まとめ
夏と言えばやっぱり水遊びを楽しんだりする機会も増えると思います。
そんな夏の思い出も高画質でしっかり残すにはやっぱり専用のカメラを用意したいところです。一眼レフやミラーレスを使うときには水しぶきなどに十分注意しましょう。
今年の夏にダイビングなど挑戦しようと思っている方は是非カメラを持っていってはいかがでしょうか。素敵な写真に出会えるはずです!
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