一眼レフやミラーレス一眼ではボタンが多くてごちゃごちゃしていると思ってしまう方も多いと思いますが実は操作性を考えてつくられています。
コンデジなどの小さなカメラはコンパクトでスマートですが、実は、大きい一眼のほうが使い勝手がいいことが多いです。その理由がファンクションボタンなどのボタンに詰まっています!
ファンクション(Fn)ボタンとは?
ファンクションボタンはISO感度やホワイトバランスなど事前に設定した項目をを素早く簡単に変更することができる機能です。
ミラーレスやエントリーモデルの一眼レフにはファンクションボタンは1つしかない場合が多いですが、イメージセンサーが35mmフルサイズのハイエンドモデルには複数ついているものもあります。
基本的にカメラを持った時に押しやすい場所に配置されています。
ファンクションボタンの使い方
通常設定を変更するときは基本的にメニュー画面やインフォメーション画面から設定変更したい項目を選んで変更する必要があるので時間がかかってしまいます。
ファンクションボタンを設定しよう
メニュー画面のファンクションボタン設定から変える項目を変更します。
機種によって設定できる項目は変わりますが、基本的には設定変更する機会の多い項目を設定しましょう。
撮影モードにもよりますがシャッタースピードや絞りはファンクションボタンを使わなくてもすぐにダイヤルで変更できるので、「ISO感度」や「露出補正」などを設定するのがおすすめです。
ファンクションボタンで設定できる項目
ファンクションボタンの使い方
ファンクションボタンを使うときは「Fnボタン」押しっぱなしにします。その状態でダイヤルを回すことで事前に決めておいた項目を素早く変更することができます。
直感的に操作ができ、メニュー画面に入る必要もないのでシャッターチャンスを逃さずに素早く設定変更することができます。
その他の便利な機能
ファンクション機能は設定を自由に割り当てられますが、よく使う機能はすでに割りついていることもあります。
露出補正変更
AモードやSモード、Pモードで撮影したときに露出は最適なのに「なんか暗い」「明るすぎる」といった経験がある方も多いと思います。
露出補正を変更することで思い通りの明るさに変更できますが、設定でいちいち変えるのはめんどくさいですよね。
撮影枚数、タイマーの変更
普段は1枚撮影モードになっている人が多いと思いますが、たまに使いたくなるセルフタイマーや連写モードに変更するのがめんどくさいと思っている方も多いのではないでしょうか。
レリーズを使う代わりにセルフタイマーを使うことでシャッターブレを抑えることができるので、何回もセルフタイマーを使うときには非常に便利です。
フラッシュのON/OFF
フラッシュ機能も普段から使っている方は少ないかと思います。
まとめ
買う前はボタンがあって難しそうというイメージかもしれませんが実はとっても便利な機能なんです。
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