寒い日も安心できる最強防寒グッズ10選!暖かい重ね着のコツとオススメを紹介

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寒さも際立ってくるシーズンは外に出るのが億劫になる人も多いと思いますが、秋の紅葉や冬の雪が降る景色、冬の星空など素敵な写真が撮れる季節でもあります。

寒すぎて外に出たくない!と思う方も多いと思うので、今回は寒い日のお出かけや写真撮影でも寒くならないための重ね着の仕方や防寒グッズについて紹介していきます。

意外と勘違いしている人も多い間違った重ね着だとせっかくの暖かさも半減してしまうので、参考にしてもらえればと思います。

防寒具を暖かく重ね着するコツ

正しい重ね着の方法

冬は寒くならないように何枚も着込むと思いますが、その順番や材質などを間違ってしまうと暖かさも半減してしまい、すぐに帰りたくなってしまうこともあります。

基本的な重ね着の順番で一番最初が「アンダーウェア」次に「ミドルウェア」最後に「アウターウェア」を切るのが基本になります。

まずは着込む順番をしっかり押さえた上で、それぞれどのような材質が最適なのか紹介していきます。

アンダーウェア(ベースレイヤー)のおすすめ

アンダーウェアは最初に着る肌に密着したウェアになります。アンダーウェアを選ぶときの主なポイントは以下の3つになります。

①肌触りの良さ
②吸汗性
③速乾性

肌に密着するアンダーウェアではまず肌触りの良さが重要となります。

また、重ね着した状態で動くと意外と汗をかいてしまいますが吸汗性、速乾性がないと汗冷えしてしまい、むしろ体温を下げてしまいます。

綿のシャツは肌触りがよく、汗も良く吸収しますが、速乾性に乏しく汗冷えを引き起こしてしまうため実は不向きなんです。

素早く汗を吸収して蒸発させる化学繊維でストレッチ性の良いウェアを着るのがおすすめです!

速乾性、吸汗性に優れていてランニングなどのスポーツでもよく使用されているアンダーウェアを「コンプレッションウェア」と言います。

お値段も比較的安く上下セットなどを選ぶのがおすすめです。いつでも着ることができますが発熱するなど冬場に最適なものもあります。

EXIOのコンプレッションウェアは、吸汗速乾はもちろん、消臭抗菌に加えて冬でも暖かい起毛仕上げになっていて、お値段もリーズナブルでおすすめです。

アンダーウェアにヒートテックは不向き!?

ユニクロでもおなじみのヒートテックですが、あまり動かずに外でゆっくりするような場面では不向きなんです。

ヒートテックは汗を吸うことで発熱し暖かさを感じることができますが、速乾性には優れておらずあまり乾かないため汗冷えを起こす可能性があります。

逆に言えば、汗をかかないようなじっとしている場面ではあまり発熱もしないためヒートテックならではの暖かさを感じることもあまりありません。

日常のお出かけやキャンプなど程よく動くような場面であれば最適ですが、長時間屋外にいるような場面ではあまりおすすめではありません。

ミドルウェア(ミドルレイヤー)のおすすめ

ミドルウェアはアンダーウェアの上に重ねて着るウェアです。選ぶときには以下のポイントを押さえましょう。

①保温性の良さ
②防寒性
③コンパクトさ

ミドルウェアは暖かさを維持するうえで重要となる保温性と防寒性が求められます。さらにアウターも着込むことを考えるとコンパクトさも大事になってきます。

保温性や防寒性を維持するためには保温性の高いフリース素材や空気の層がしっかりできて断熱効果の高いダウンジャケットなどがおすすめです。

分厚いジャケットを着こんでしまうとアウターを着た時に動きづらくなってしまうので注意しいましょう。

ライトダウンやウルトラライトダウンは軽量コンパクトでありながら保温性に優れていてインナーとしても使っても邪魔にならないのでオススメです。

非常に安いものもありますが、ペラペラであまり暖かくない商品もあるので注意しましょう。ノースフェイスなど信頼性のあるメーカーのものがおすすめです。

アウターウェアのおすすめ

アウターはいちばん外側に着るウェアです。重要となるポイントは以下の3つです。

①防水性
②防風性
③透湿性

ミドルウェアの保温性能を最大限に生かすためには風や雨などからしっかりと守れるアウターウェアを着るようにしましょう。

さらに快適に過ごすための機能として透湿性という機能に優れているものがおすすめです。

透湿性は、衣服内のむれを防いで快適な湿度を維持するための機能です。24時間あたりどの程度の水分を放出できるかを示していて単位は「g(グラム)」で表されます。

数字が大きいほど透湿性に優れており、快適に過ごすことができます。

ボトムスの防寒着

上半身は寒さ対策がばっちりでも下から冷えてしまっては意味がありません。

ボトムスもしっかり寒さ対策をして寒い冬でも暖かさをしっかり維持しましょう。

インナータイツ

インナータイツはズボンの下にはくタイツで男性用のものも増えてきているので性別に関係なく暖かさを増してくれます。

基本的な考え方は上着と同じですが、すぐに脱いだりすることができないので寒さや行く場所に応じて最適な温かさのものを選びましょう。

コンプレッションウェアのように速乾性に優れていて伸縮性のあるものがおすすめです。

防寒パンツ

防寒パンツを選ぶときも基本的には上着と同じポイントを意識しましょう。

①防水性
②防風性
③透湿性

中には裏地がフリース素材になっているものもあるため保温力に優れたものもあります。

快適に過ごすためには透湿性と保温力の優れたものを選ぶようにしましょう。

ピタッとしたタイプを選んでしまうと空気による断熱効果が薄れてしまい保温力が下がってしまうため多少ゆったりとしたサイズを選ぶのがおすすめです。

暖かい靴下

足元が冷えてしまうと寒空のもと、長時間いるのはつらいですよね。

靴下を選ぶときには保温性と吸水性に優れたものを選ぶようにしましょう。

保温性が高ければ暖かさを維持でき、吸水性に優れていればむれを防止して快適さを維持することができます。

その他の防寒グッズ

その他にも温まるためのグッズがあるので紹介していきます。

小物を用意することでさらに寒い場所でも暖かく、快適に過ごすことができるのでいざというときのためにも用意しておきましょう。

ネックウォーマー

暖かさを感じるセンサーは首の後ろにあるといわれていますし、太い血管もあるのでしっかりと首元を温めてあげるだけで大きく体感温度を変えることができます。

マフラーではなくネックウォーマーをつけることで隙間なく360度寒さから守ることができます。

タートルネックのインナーを着ることでさらに暖かさをアップすることができます。

手袋

スマホやカメラなどを触っているとそこから体温を奪われてしまうので手袋をして指先の寒さも対策しましょう。

あまり厚手のものを選んでしまうと操作しにくくなってしまったり、タッチパネルを操作できなくなってしまうものもあるので、薄手でもしっかり保温できる手袋を選びましょう。

イヤーマフ

耳が痛くなるような寒さを感じる日もあると思いますが、そんな時にはイヤーマフを使うことで耳の暖かさを確保することができます。

アウターのフードでは視界が狭くなってしまったり、材質的にあまり暖かくなかったりしますが、イヤーマフを使えばそのような心配とおさらばできます。

中にはbluetoothイヤホン内臓のタイプもあるので音楽を楽しみながら寒さ対策ができます。

ホッカイロ

寒さ対策の定番ホッカイロですが、充電式のものもあるので繰り返し使えるので経済的ですし、温度も何段階か好みに応じて変えることができるので便利です。

さらにモバイルバッテリーとしても使えるので様々な場所・機会で活躍してくれます。

使い捨てホッカイロは充電も必要なく軽いので何かと便利ですし、貼り付くタイプもあるので使い方に応じて最適なものを選びましょう。

まとめ

寒い日には出かけたくない、家の中でぬくぬくしてたい!という方も多いと思いますが、寒い日だからこそ素敵な景色に出会えることもたくさんあります。

ダイヤモンドダストや幻日なども寒い日でみられることも多いので積極的に外に出てみてください!

寒さ対策をしっかりすればむしろ外の寒さが気持ちよくなってきます。(危ない意味ではないですよ)

寒い日の撮影はカメラの結露対策も必要になるので対策についてはこちらの記事を参考にしてみてください!

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