スマホのカメラでもタイムラプス機能がついてきているので、聞いたことのある人も増えてきていると思います。
タイムラプスは撮影時間が長くなってしまいますがその分おもしろく独特な動画に仕上げることができる早送りとは違ったおもしろい技術です。
一眼レフやミラーレスで撮影することもできるのでソフトやアプリを使うことで4K動画を超えた8Kのタイムラプス動画を楽しむこともできます。
タイムラプスとは?
動画は静止画を連続的に流していますが、タイムラプスでは通常の動画によりも使われている静止画1枚1枚の撮影した間隔(インターバル)が長いものでつくった動画のことで「微速度撮影」や「インターバル撮影」とも言います。
よく使われる場面としては雲の流れや植物の成長、星の動きなどをスピーディーに見せたいときに使われています。
早送りとは違い飛び飛びになるようなことはなく、超高画質で鮮明に写しだされるので超高画質なまま動画として楽しむことができます。
タイムラプスを撮るのに必要なもの
まずは一眼レフやミラーレスでの撮影方法と必要なアクセサリを紹介していきます。
カメラとレンズ
また、暗い場所でもキレイに写すことができるので夜景や夕暮れなどでも高画質で撮影できるのでより自由度の高い撮影が可能になります。
三脚
長時間の撮影で画角を変えずに撮影することになるので三脚が必要になってきます。
撮影場所によっては手すりに取り付けたりするので状況に合わせた三脚を用意しましょう。

レリーズ
レリーズにはいくつか種類がありますがタイマーレリーズがおススメです。
タイマーレリーズは撮影枚数や撮影間隔、シャッタースピードなどを設定して自動で撮影してくれる機能を持っているのでカメラを三脚にセットして設定さえしてしまえばあとは待っているだけで撮影することができてしまいます。
カメラの機種によっては一定の間隔で撮影する機能があります。その場合には通常のレリーズでもしっかり撮影することができます。

カメラの撮影メニューには「インターバル撮影」の設定があるので撮影間隔や撮影枚数を設定できるので活用しましょう。ただし、一部の機種では枚数などの設定に制限がある場合もあるので注意しましょう。
ソフト
比較明合成(コンポジット)も楽しむことができ、感覚的に使いやすいおすすめの無料ソフトです。

何枚撮ればいいの?
フレームレートは1秒間に入っている静止画の枚数のことで、映画だと24fps、地デジ放送だと29.97fpsですので1秒間に30枚もの静止画が入っていることになります。
フレームレートが大きくなればなるほど滑らかに表現できるようになりますがその分、動画の容量が大きくなってしまいます。
撮影しよう!撮影のための5つのポイント
設定を間違ってしまう思い通りに撮れなかったりチラつきの原因にもなってしまうので撮影が終わった後に残念な結果になってしまうので注意しましょう。
長時間の撮影で画角が変わらないように工夫しよう
三脚を使うのはもちろんですが、風の影響や何かにぶつかってしまうといったことがないようにしっかりと固定しましょう。
撮影モードを使い分けよう
外乱の影響で明るさが変わってしまうことは良くありますが、そのときに絞りやシャッタースピードが変わってしまうとボケ具合や撮影間隔に影響を与えてしまいキレイに撮影できなくなることがあります。
基本的にはマニュアルモードにして外乱で設定が変わらないように撮影しましょう。
明るさが変わる場合
黄昏時など明るさが大きく変わる場合の風景写真では絞り優先モード+ISO感度自動設定(Nikon)+シャッタースピード上限を使用すること明るい時と暗い時どちらでも露出を合わせることができます。
絞り優先は絞りは変えずにシャッタースピードを変えますが、ISO感度自動設定はシャッタースピードが設定値よりも遅くなると自動でISO感度を上げてシャッタースピードが遅くなりすぎないようにする機能です。
(機種やメーカーによってはついていないのでその場合は、ISOオート+シャッタースピード上限機能を使いましょう)
機種によっては露出平滑化という自動で調整してくれる機能もあります。

ホワイトバランスのオートはだめ
「太陽光」「蛍光灯」「曇天」や「色温度固定」に設定してから撮影しましょう。
ピント合わせはマニュアルもしくはAFロックにしよう
オートフォーカスは切っておき、マニュアルフォーカスやAFロック、親指AFなどを使用するようにしましょう。
長時間の撮影になるため万が一に備えてピントリングをテープで留めるとより安心感のある撮影ができるようになります。
シャッタースピードに気を付けよう
シャッタースピードが10秒で撮影間隔が5秒の設定だと撮影間隔が無視されてしまい思っていた写真にならない場合があります。
まったく同じ撮影間隔でもシャッタースピードが速いほどカクカクした感じになり、遅いほど滑らかに動いているような印象になります。
もちろんカクカクになるかどうかはフレームレートにもよってきますがシャッタースピードでも印象が変わるので注意しましょう。
【おまけ】できればRAWで撮ろう
Photoshopなどのツールを使うことで複数枚同時に編集することもできますが、一番楽なのはRAW+JPEGでの撮影です。
撮影オススメ被写体
タイムラプスを使用して魅力的になる被写体をいくつか紹介していきます。
是非オリジナリティあふれる動画の撮影に挑戦して見てください!
星空
レンズの性能にもよりますがシャッタースピードは10秒〜15秒程度がおススメです。
ポイント①長時間露出ノイズ低減機能に注意!
長時間露出ノイズ低減機能は長時間露出ノイズを効果的に除去することができますが、撮影時間が2倍になってしまいます。
つまり、シャッタースピード30秒で撮影するとシャッター30秒+ノイズ低減30秒で1分かかってしまい、撮影間隔は1分よりも長くなってしまいます。

ポイント②冬場は特に結露に気を付けよう!
寒暖差が激しい季節の撮影では夜になるにつれて気温が下がってレンズに水滴がついて曇ってしまうことがよくあります。

植物
夜景
夜景の撮影では長時間同じ場所での撮影ができる場所を確保することが重要です。
夜景スポットはたくさんありますが人が多く混み合ってしまうような場所での撮影は難しいので場所とタイミングに気を付けて撮影しましょう。

雲
1秒だとけっこうゆっくり、5秒だとかなり速いという印象になります。もちろん、フレームレート(FPS)にもよっても印象は変わります。

日常の風景
シャッタースピードは1/2秒など長めに設定すると動きがスムーズな動画に仕上がります。
まとめ
一眼レフやミラーレスで撮影することで4K以上のおもしろい撮影ができるのはもちろん、星空などの撮影では比較明合成も同時に楽しむことができるので、キャンプや登山と合わせてぜひ楽しんでみてください!

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