桜並木を見ながらお店で美味しい食べ物や飲み物を楽しむこともできるスポットですが、毎年人気すぎて予約を取るのも大変なんだとか。
中目黒の桜並木の基本情報
都心に広がる桜並木ですが、どれくらいの規模でどのようにアクセスするかなど基本的な情報を紹介していきます。
中目黒の桜並木とは?
中目黒駅や五反田駅などからもすぐにアクセスすることができるので仕事の後に花見を楽しむことができるのも人気の理由の一つです。
都心の中に咲き乱れる桜並木は普段見る景色とのギャップを感じられる不思議な空間が広がります。
桜の本数と見頃
中目黒の桜のほとんどは有名なソメイヨシノで、約4kmほどの間に約800本もの桜が花を咲かせます。
桜の種類
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ソメイヨシノ
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本数
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約800本
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見頃
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3月下旬〜4月上旬
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イベントの開催期間と料金
期間限定でライトアップされた桜や桜まつりを楽しむことができます。出店なども立ち並ぶので食べ歩き、飲み歩きも楽しめます。
ライトアップ
夜にはライトアップされた桜並木を楽しむことができますが全区間で行なっているわけではありません。
南部橋~皀樹橋の約1kmの区間だけになるのでライトアップを楽しみたい方は注意しましょう。
期間
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2019年3月23(土)~4月10日(水)
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時間
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17:00~21:00
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区間
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⑤南部橋~⑨皀樹橋 |
中目黒桜まつり
地元の学校の吹奏楽部の演奏会や有志によるフラダンスやヒップホップなど様々なダンスや太鼓などなど様々なパフォーマンスが行われます。
全部で10~20分程度の出し物が10個以上も続けてやっており一日中楽しむことができます。
開催日
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2019年4月7日(日)
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時間
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10:00~17:00
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場所
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目黒川合流点遊び場
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内容
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様々なパフォーマンス
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雨天
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延期
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目黒イーストエリア桜祭り
ステージや屋台なども開設されるので花見以外にも楽しい、おいしいを楽しめるお祭りになっています。
立地としてもほとんど必ず通る場所にあるのでぜひ立ち寄ってみてください。
開催日
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2019年4月6日(土)、7日(日)
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時間
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10:00~19:00
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場所
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田道広場公園
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内容
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ステージパフォーマンス、屋台
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交通・アクセス
都心での開催なので基本的には電車で簡単に行くことができます。
電車
東急田園都市線「池尻大橋駅」からも桜並木の始まる場所の目の前なのですぐに行くことができます。
車
目黒川周辺にはコインパーキングも数多くあるので車で行って散策することもできます。
中目黒の桜並木を楽しもう
それでは人気NO.1の桜並木がどのような雰囲気なのか紹介していきます!
ライトアップを楽しもう
毎年3月下旬から4月上旬までの約2週間、17時~21時まで夜桜のライトアップを楽しむことができます。
鮮やかにライトアップされた桜の木と目黒川のコラボレーションは都心で撮られたものとは思えないよう写真になります。
昼間も桜が美しい
ライトアップされていなくても左右に立ち並ぶ満開の桜は非常にキレイです。
夜はどうしても人が多くてゆっくりできないので落ち着いて散策するときには昼がオススメです。ただし、満開の時の休日は昼からかなり混んでいるので注意しましょう。
ソメイヨシノは「さくら」のイメージよりも白いので昼に撮るときは彩度を強めることでイメージに近い写真にすることができます。
食べ歩きも美味しい
特にライトアップされる区間では様々なお店が店先でテイクアウト料理や飲み物を販売しています。
お店の数も100店以上出ているので様々な国の料理がたくさん出ています。焼き鳥やピザ、ケバブなどありますし、飲み物もジュースや各国のビール、ワインなどたくさん好きなものが食べ飲みできます。
人の流れの中では大変という方も、駅周辺を抜ければ人が減ってくるので立ち止まることができます。
外で花見を楽しもう
出店などで買い出しをして外でゆっくり花見をしたいときにはライトアップ区間以外の遊歩道にイスが設置されている場所もあるのでそこに座って楽しむこともできますし、公園などで花見を楽しむことができます。
歩き疲れたら一息つきながら桜を楽しむのもオススメです。近隣住民の迷惑にもなるので注意事項はしっかり守りましょう。
注意事項
お祭りを楽しもう
期間限定になりますが目黒川沿いの広場で「中目黒桜まつり」や「目黒イーストエリア桜祭り」が開催されます。
小さい子からお年寄りまで年齢にかかわらず地元の方々の楽しいおもてなしを満喫することができます。
写真を撮るなら知って得する情報
中目黒駅から離れた池尻大橋駅方面がオススメ
五反田方面に行くと桜の木も少なくなってきてライトアップもなくなってしまいます。川幅も広くなってくるので都内の景色を見せつつ桜を見せたいときにはこちらがオススメです。
桜並木も中目黒周辺から続いており桜の満開さも全く変わりません。また、離れれば離れるほど人も少なくなるので橋の中心を確保しやすくなります。
中の橋の赤い橋が良い感じ
赤く塗られた橋は他にもありますが、アーチ状になっていて桜の中でもしっかり目立つのはこの中の橋だけです。
駅からも少し離れているので人は多いですが立ち止まってゆっくり撮影することができます。
写真撮影ならこれを持って行こう
実際に写真を撮りに行ってあったらいいなと思ったものやあってよかった!と思ったものを紹介していきます。
ゴリラポッド
ただ、ライトアップされていても夜中の撮影は非常に暗いためシャッタースピードが落ちてしまいきれいに撮影することが難しいです。
キレイに撮影するためには長時間露出撮影が必須になるので三脚が必要になりますが、人が非常に多い場所で三脚を出すのは他の人にも迷惑になるのであまり広げることができません。
そこでゴリラポッドのような三脚を使って橋の手すり等に固定することで気軽に長時間露出撮影を楽しむことができます。
明るいレンズ
被写界深度が浅くなるのであまり全体の風景写真には合いませんが、丸ボケを表現したり一点を見せたいときには明るいレンズがあると様々な撮り方ができるようになります。
ストラップ
橋の上で撮影するときに手すりや地面に置いて撮影することもありますが、人にぶつかったり誤って落としてしまうことを避けるためカメラでもスマホでもストラップを付けるようにしましょう。
トラブルを避けられますし大事な私物が川に落ちてしまったり壊れてしまったらショックですよね。
まとめ
人が多いので荷物の量や撮影場所はしっかり考える必要がありますが、それでも撮ってよかったと思える写真が撮れます。
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