カメラのアクセサリはいろいろなものがあるので何を準備すればいいのかわからなかったりしますよね。
まずは何が必要なのか、何をそろえればいいのか、などを含めてアクセサリ全般について紹介していきます。
それぞれのアクセサリの使いどころや効果についても説明していきます。
すぐに準備したいアクセサリ
まずはカメラを買ったら必要なアクセサリを紹介していきます。
持っていないとせっかく撮った写真も保存できなくなることもあるので注意しましょう。
メモリーカード
メモリーカードがなければ、写真を保存できないのでカメラ購入と同時に必ず買いましょう。
SDカードなどのメモリーカードは必ずインターネットで買いましょう。店舗に置いてあるメモリーカードは基本的に非常に高く、コストパフォーマンスが非常に悪いです。
在庫処分品よりもamazonなどで買った方が安い場合がほとんどです。
容量は、将来RAWデータで撮ったり動画を撮ることを考えて、少なくとも32GB以上はあるといいです。
連射撮影したいときにおすすめのSDカード
動き回ることの多いお子さんや動物などを連射撮影するときにはSDカードの書き込み速度が速いものを選びましょう。
最大書き込み速度180MB/sと他のSDカードの約2倍のこちらのSDカードがおすすめです
大容量のSDカード
予算に余裕がある方は128GBや256GBにしましょう。カメラによって使える最大容量が違うのでしっかり確認するようにしましょう。
大容量でありながら最大書き込み速度90MB/sに対応したオススメのSDカードです。
通信機能付きのSDカード
最近のカメラにはwifiやbluetoothの機能がついていてスマホなどにすぐ送信することができるので非常に便利です。
しかし、一部のカメラにはそのような機能がついておらずPCなどに接続して経由させないとスマホに送信できないものもあります。
そんなときには無線機能のついてSDカードを利用することでカメラに通信機能がなくてもすぐにスマホなどに送信できるようになります。
フィルター
フィルターは、カメラレンズをほこりや水滴から保護するためのものでカメラレンズを買ったらレンズの径を確認してなるべくつけるようにしましょう。
最初は保護フィルター(プロテクトフィルター)やUVフィルターを使えば間違いなしです。
他にもフィルターには様々な種類があり、光の反射を抑えたり暗くしたりできるものもあります。
フィルターの種類についてはこちらで詳しく紹介しています。
フード
中にはフードがついているものもありますが、エントリーモデルのレンズキットにはついてこないものも多くあります。
レンズを守るだけでなくフレアやゴーストといったノイズを低減させる効果もあるのでできる限りつけるようにしましょう。
使用しなくても撮影できないわけではありませんが、値段も比較的安いのでなるべく使うようにしましょう。純正でなくてもサードパーティのもので十分です。
撮影の幅を広げるアクセサリ
持っていることで様々な撮り方や表現の仕方ができるようになるアクセサリを紹介していきます。
三脚
シャッタースピードを遅くして撮影する場合、三脚を使わないと写真全体がぶれてしまいます。
三脚を使うことで今まで撮っていた写真とは全く違う写真を撮ることができるようになります。
三脚もピンキリで安いもので2000円程度から、高いものだと十数万円もするようなものもあります。
高いものの方が、耐荷重や安定性、軽さ、取り扱いやすさなどあらゆる面で優れていて様々な場面でカメラで使用可能です。
その分重くなってしまうこともあるので旅行で使いたいのか本格的に野鳥を撮りたいのかなど場面に応じた三脚を使うようにしましょう。
三脚の選び方やおすすめはこちらで紹介しています。
レリーズ
レリーズはカメラに付いているシャッターボタンを押さずにシャッターを切ることができるものです。
そこで、レリーズを使用することでぶれずに撮影することができます。
自動で何枚も連続でシャッターを切ってくれるものもあるので是非持っておきたいアイテムの1つです。
レフ板
料理やポートレートを本格的に撮りたい方におすすめのアクセサリです。
影ができてしまうことで不自然になってしまったりコントラスト(明暗の差)が強すぎて白とびや黒潰れが起きてしまうようなときにレフ板を使うことで明るさを調整することができます。
金や銀、白など色も様々で材質もアルミのようなものからシルクのようなものまで色々な種類があるので様々な表現を自由に楽しむことができます。
レフ板の使い方や色による特長などはこちらで詳しく解説しています。
レンズヒーター
星空撮影が特に楽しめる冬場の夜の屋外撮影はレンズに結露が発生してしまうことがよくあります。
レンズが曇ってしまうとせっかくの素敵な景色も「もや」がかかってピントがずれてしまっているような写真になってしまいます。
結露は温度が下がって空気中の水分が付着してしまうことが原因なのでレンズを温めてあげれば結露を防ぐことができます。
使用するときの電源はスマホ充電などでおなじみのUSB型モバイルバッテリーが活用できます。
あると便利なアクセサリ
持っていると長期間のカメラやレンズの保管など安心して使えるアクセサリを紹介していきます。
カメラを買った直後はあまりいらないと思われるかもしれませんが長期的にみると早めに持っていたほうが良いものばかりです。
カメラバッグ
カメラバッグは通常のバッグと違い、カメラやレンズを衝撃から守るためのクッションが入っています。肩掛けのコンパクトなものやリュックもあります。
カメラを始めたばかりの時は、レンズや三脚などの道具も少なく、肩掛けのコンパクトなもので十分だと感じますが、レンズが増えていったり、旅行のついでに持っていったりするとコンパクトなバッグはあまり使わなくなってきてしまいます。
清掃道具
カメラ全体やレンズを掃除するための道具です。ブロワ―、ブラシ、柔らかい布があると便利です。
洗浄液などもありますが、基本的にはこの3つがあればきれいにすることができます。
あまり高いものでもないのでカメラ購入と同時に買っておくとカメラもレンズも長持ちするようになります。
予備バッテリー
最初から付属しているバッテリーでは一日撮影していると足りなかったりすることもあります。
特に冬場など寒い時期や場所ではバッテリーの持ちがかなり悪くなってしまいます。予備バッテリーを持っていれば、充電切れの心配もなく思う存分写真撮影を楽しむことができます。
付属のバッテリー充電器はコンセントに直接差し込むタイプが多く、出先で充電することは非常に難しいです。
充電器の中には充電端子がUSBになっているものもあり、モバイルバッテリーに接続して出先でも充電できるようになります。
防湿庫
カメラやレンズは湿気に弱く梅雨などの湿度が高くなる時期の保管状態が悪いとカビが発生して使えなくなってしまうこともあります。
そうならないためにも湿度管理が簡単にできる防湿庫がおすすめです。
除湿器が内蔵されており、コンセントにさすだけで簡単に湿度管理を行うことができます。また、鍵やライトなどもついており室内のインテリアとしても素敵な空間をつくれます。
容量は後から増やせないので少し大きめの50L程度がおすすめです。空きがあるときには写真保管用の外付けHDDなんかも一緒に保管するのも良いですよ。
まとめ
SDカードはカメラと同時に買わなければいけませんが、三脚などは自分の使い方に合ったものを買うためにも後から買うと良いと思います。
カメラ・レンズ・アクセサリの基本
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