絶対に後悔しないオススメのミラーレス5選!高評価で満足度の高い機種とは?

ミラーレスを持った女性 カメラ
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ツイッターやインスタグラムなどSNSの普及に伴いデジタルカメラだけでなくスマホのカメラ性能も近年、非常に注目されていますよね。

一眼レフカメラは構造上どうしてもサイズが大きく、重くなってしまうため持ち運びが大変なので特に女性の方にはハードルが高いものでした。

そんな一眼レフの不便さを解消できるミラーレス一眼の登場により「カメラ女子」などの流行も巻き起こりました。

今回はそんなミラーレスの特長とオススメ機種を紹介していきます。

ミラーレスの特長

ミラーレスと一眼レフの構造

ミラーレス一眼は一眼レフと同じようにレンズを交換できるデジタルカメラで、最近では一眼レフと同じ大型のセンサーも採用できるようになるなど年々技術が進歩しています。

名前の通りカメラ内部の鏡をなくした構造になっています。スマホのカメラでも鏡が入っていないので構造的にはスマホと同じようなものと思ってもらえれば大丈夫です。

最大の特長は鏡をなくしたことによる軽量化、コンパクト化に成功した点です。

もちろん逆に性能、機能的に不便になっている点もありますが、それでも長時間持ち歩くデジタルカメラが軽量でコンパクトになるメリットはかなり大きいです。
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ミラーレスを選ぶときのポイント

テーブルに置かれたキヤノンのミラーレス

最初のカメラ選びではどこに注目すればいいのか全然分からないですよね。

あれもこれもと機能の良いやつを求めてしまうと結局かなり高額な機種になってしまうので、特に重要な選定ポイントを紹介していきます。

イメージセンサーサイズ

イメージセンサーは光をデジタル信号に変換するカメラの中でも非常に重要な部品です。

センサーサイズが大きければ大きいほど光を取り込める量が増えるのでより繊細に高画質で撮影することができます。

暗い場所は光の量が少ないためスマホのカメラではノイズだらけできれいな写真が撮れない、といった経験をしている人も多いと思いますが、センサーサイズの大きい機種であれば暗い場所でもキレイに撮影することができます。

その分、重さも重くなってしまいますし、金額もかなり高額になってきてしまいます。
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マイクロフォーサーズ

マイクロフォーサーズはセンサーサイズ17.3mm×13.0mmでOLYMPUSとパナソニックが共同で策定された規格です。

OLYMPUSとパナソニックのミラーレスはレンズの企画も同じなのでどちらのメーカーのレンズも使えるというメリットがあります。

APS-C

一眼レフのエントリーモデル(安価なモデル)で多く採用されているサイズで大きさは約23mm×約15mm程度でマイクロフォーサーズよりも大きくなっています。

ミラーレスで採用しているメーカーは「SONY」「Canon」「富士フイルム」が大半を占めています。

35mmフルサイズ

一眼レフの高級モデルに数多く採用されている36mm×24mmの非常に大きなセンサーです。

つい数年前までは一眼レフにのみ採用されてきましたが最近ではミラーレスや高級コンデジにも採用され始めました。

非常に高画質な撮影を可能にしますがその分、初めての方には中々手の出せない金額になっています。

大きさ・重さ

一眼レフよりもコンパクトとはいえコンデジやスマホと比べると多少大きく、重さも機種によっては意外と重いと感じることもあります。

本体の重さが軽い機種では200gを切るものもあれば重いものは500g~800gと重くなるものあるのでミラーレスだからといって軽いと思い込むのは少し危険なので注意しましょう。

使用するレンズにもよっては全部合わせて500g~1kg近くなる場合もあるのでしっかりと重さを確認してペットボトルなど身近なものでイメージしておきましょう。

wifi・bluetooth

wifiやbluetoothが搭載されているカメラはパソコンを使わなくてもスマホと連動していつでもどこでも転送することができます。

最新モデルでは撮った瞬間自動転送できるものがあるなど非常におすすめの超便利機能です。絶対についていたほうが良い機能なのでしっかり確認しましょう。

最近のモデルではこの機能がついているものが多いですが、安価な機種ではついていない場合もあるので注意が必要です。

ティルト・シフト液晶

高い場所、低い場所からの撮影でさらに表現の幅が広がりますが、液晶が見られないと撮影は難しいですよね。

液晶画面を傾けたり動かしたりできれば自撮りなども非常にやりやすくなるのでオススメの機能です。

メーカー

全世界のシェアランキングで2019年を見てみると1位キヤノン、2位オリンパス、3位SONYとなっており上位3社で約78%のシェアを持っています。

シェアが大きい分、他の人の写真を参考にできたり、中古のレンズがたくさん出回っていたり、サードパーティの安価なアクセサリが使えたりなど様々なメリットがあります。

ミラーレスを選ぶときには基本この3社から選べば間違いありません。

もちろん富士フイルムやパナソニックにも根強い人気のある機種はありますが、これからカメラを始めるという方はこの3社から選ぶのが間違いなく無難です。

1位
2位
3位
2019
キヤノン(31.6%)
オリンパス(23.5%)
ソニー(22.7%)
2018
オリンパス(27.7%)
キヤノン(21.3%)
ソニー(20.2%)
2017
オリンパス(26.8%)
キヤノン(18.5%)
ソニー(17.9%)
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おすすめのミラーレス

それで非常に人気のあるオススメのミラーレスを紹介していきます。

たくさん紹介されても結局何を選べばいいのかわからなくなってしまうと思うので、とにかく初めてのミラーレスにおすすめのコスパの良い機種と、せっかくなら機能重視が良いという人向けの機種をそれぞれ3機種ずつ紹介していきます。

コスパ最強のエントリーモデル

センサーサイズはフルサイズではありませんが、それでも様々な撮影に対応したコスパの良いモデルをランキング形式で紹介していきます。

1位【Canon】EOS Kiss M → M2

2019年シェアランキングで長年1位を貫いてきたOLYMPUSを抜いてついに1位に躍り出たCanonのミラーレスです。

EOS Kiss MはCanon初のミラーレスでありながら長年培ってきた一眼レフの技術をうまくミラーレスに落とし込めているエントリーモデルになっています。

最大の特長はなんといっても軽量でコンパクトなことで本体の重さはなんと約351gと持ち歩いても苦にならない携帯性の良さが魅力になっています。

さらにCanonから出ているアプリを使ってwifiでスマホと連動させると撮影と同時に写真を転送できるなどSNSとの相性の良さも抜群です。

バリアングルに対応しているため自撮りも簡単にでき、デザインの可愛らしさも合わせて抜群の人気がでました。

モデル
EOS Kiss M
イメージセンサー
約22.3×14.9mm(APS-Cサイズ)
有効画素数
約2410万画素
動画記録
4K動画対応
バッテリー
LP-E12(875mAh)
無線通信
Wi-Fi
寸法
116.3×88.1×58.7mm
質量
約387g(バッテリーパック+カード含む)/約351g(本体のみ)

2位【SONY】α6400

イメージセンサーの開発も行っている高品質なカメラのラインアップが揃っているSONYですが、その中でもα6400は非常に人気の高い機種になっています。

その理由の1つはCanonと同様非常に軽量、コンパクト化に成功している点です。本体だけの重さが約359gと非常に軽く女性の方でも気軽に持ち運ぶことができます。

さらにこの機種のすごい点は、測距点数が驚異の425点と一眼レフでもほとんど見ない点数の多さと、それに伴うオートフォーカス(AF)の速さです。

2019年1月時点で世界最速の0.02秒という驚異的なスピードで動いている被写体も確実にとらえることができます。

スマイルオートシャッターだけでなく瞳AFで人間だけでなく猫や犬などの動物の眼を常にとらえることができるのでその瞬間を確実に切り取ることができます。

もちろんwifiやバリアングルにも対応している高性能なミラーレスです。

モデル
α6400
イメージセンサー
APS-Cサイズ(23.5 x 15.6mm)
有効画素数
約2420万画素
動画記録
4K動画対応
測距点数
425点
バッテリー
NP-FW50(1,020mAh)
無線通信
Wi-Fi
寸法
約120.0x 66.9x 59.7mm
質量
約403g(バッテリーとメモリーカードを含む)、約359g(本体のみ)

過去1位【OLYMPUS】OM-D E-M10 Mark III → IV

※追記※ 残念ながらOlympusはミラーレス一眼市場から撤退しました。
OLYMPUSのミラーレスには大きく分けて「PENシリーズ」と「OM-Dシリーズ」の2つがあります。

PENシリーズは比較的安価で様々なアートフィルターがあるなどスマホのような感覚で手軽に楽しむイメージです。

対してOM-DはPENシリーズからさらにファインダーがついていたり手ブレ補正が強力になっていたりなどより本格的な撮影にも対応できる機種になっています。

その中でもエントリーモデルである「E-M10 Mark III」はミラーレスの中でも抜群の人気を誇るコスパ最強の機種です。

wifiやティルト液晶など便利な機能はもちろんのことOLYMPUSの強みである4段分の超強力なカメラボディ内手ブレ補正を持っています。

4段分だとシャッタースピードを16分の1にしても同じように撮影できるので暗い場所でも手ブレを激減させて撮影することができます。

他のメーカーではレンズに手ブレ補正機能がついていることが多いですが、ボディ内に手ブレ補正があるのでレンズに依存することなく手ブレ補正を活用することができます。

また、OLYMPUSが特許を持っているライブバルブ撮影に対応しているため初心者でも花火や星などの長時間露出撮影を簡単に撮影することができます。

初めての方でも満足いく素晴らしいミラーレスに仕上がっています。

モデル
E-M10 Mark III
イメージセンサー
マイクロフォーサー(17.4×13mm)
有効画素数
約1605万画素
動画記録
4K動画対応
測距点数
121点
バッテリー
BLS-50(1,210mAh)
ボディ内手ブレ補正
5軸、4.0段
無線通信
Wi-Fi
寸法
121.5×83.6×49.5mm
質量
約410g(バッテリーとメモリーカードを含む)、約362g(本体のみ)
最新機種のMark IVが出ていました!

高性能なハイエンドモデル

ここからはイメージセンサーサイズが35mmフルサイズのハイエンドモデルのオススメを紹介していきます。

せっかく買うなら高性能・高機能のカメラが欲しい、エントリーモデルから脱却して本格的に撮影したいと言う方におすすめの高評価ミラーレスをまとめました。

1位【SONY】α7 III

フルサイズのイメージセンサーを採用したSONYのハイエンドモデルはいくつか出ていますが、その中でも特にコストパフォーマンスが高く満足度の高い機種が「α7 III」です。

似たような名前の上位機種にα7R IIIがありますが主な違いは画素数だけで一部AF機能などはα7 IIIのほうが優れていたりするので迷わずこちらを選びましょう。

最新の裏面照射型のCMOSセンサーと新世代画像処理エンジンを採用しており細部まで繊細な描写で写し込むことができます。

超高感度撮影に対応しており暗い場所でもノイズが少なく高画質のまま撮影できます。

おすすめのエントリーモデルα6400の基本的な機能に加えて超強力なボディ内手ブレ補正に対応しており約5段分に対応しているのでブレによる画質の劣化も抑えることができます。

モデル
α7 III
イメージセンサー
35mmフルサイズ(35.6×23.8mm)
有効画素数
約2420万画素
動画記録
4K動画対応
測距点数
最大693点
バッテリー
NP-FZ100(2,280mAh)
無線通信
Wi-Fi
寸法
約126.9x95.6x73.7mm
質量
約650g(バッテリーとメモリーカードを含む)、約565g(本体のみ)

2位【Canon】EOS R

Canonから出ているフルサイズ採用のハイエンドモデルミラーレス一眼で、今まではレンズの装着にはEFマウントを採用してきましたが、より高精度・高画質での撮影を可能にするためにミラーレスの構造に合わせたRFマウントという新マウントを採用しました。

今までのレンズもアダプタを取り付けることで使用可能ですが、新しいRFマウントのレンズを使うことでさらに繊細な表現も可能になります。

SONY同様5段分のボディ内手ブレ補正に対応しています。また、撮影後にスマホに自動転送することにも対応しているため性能だけでなく機能面も非常に便利になっています。

モデル
EOS R
イメージセンサー
約36.0×24.0mm(APS-Cサイズ)
有効画素数
約3030万画素
動画記録
4K動画対応
バッテリー
LP-E6N/LP-E6(1,865mAh/1,800mAh)
無線通信
Wi-Fi
寸法
約135.8×98.3×84.4mm
質量
約660g(バッテリーパック+カード含む)/約580g(本体のみ)

まとめ

将来的にOLYMPUSは現在センサーサイズがマイクロフォーサーズのみになっているのでエントリーモデルとしてはおすすめですが、将来的にハイエンドを考えている方はSONYがおすすめです。

レンズは資産と呼ばれるほど、寿命も長く価値もあまり落ちません。メーカーを変えるとレンズの互換がなかったりするので選ぶときは将来的にも考えて選びましょう!

近年ミラーレスの技術の進歩が著しく一眼レフの出荷台数も超えてきているようです。

スマホでは満足できないけど、一眼レフだと重いし持ち運びが大変という方は是非ミラーレスでカメラデビューしてみませんか?

カメラ・レンズ・アクセサリの基本

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