近年スマートフォンのカメラ機能がどんどん進化していることもあり、一眼レフやミラーレスに興味のない人も多いと思います。
それでもカメラを持つことでスマホでは撮れないような素敵な写真が撮れるようになることはもちろん、写真を撮りに行くきっかけになったり、フォトコンテストを楽しんだり、同じ趣味の仲間ができたり素敵な時間を過ごすことができるようになります。
一眼レフを選ぶときのポイント
![チルト液晶対応のデジタルカメラ](https://camerapocket.com/wp-content/uploads/2019/07/ichigan_point.jpg)
初めての方は自分に合った機種を選ばないといつのまにかホコリを被ってしまっていたりと使わなくなってしまうこともあります。
まだ、一眼レフやミラーレス、コンデジなどカメラの種類で迷っている人はこちらも参考にしてみてください。
![](https://camerapocket.com/wp-content/uploads/2019/04/camera_syurui_eyecatch-320x180.jpg)
重さと大きさ
コンパクトで軽いものなら本体だけで500gを切っている機種もありますが高性能な本格的な機種では1.5kg近くあります。
もちろん重い分、性能やバッテリー持ちが良いなど様々なメリットがありますが初めてのカメラでは重さや大きさがかなり重要です。
便利な機能
詳しくはこちらで紹介していますがぼくのオススメはWiFi(Bluetooth)とバリアングル(チルト)液晶です!
![](https://camerapocket.com/wp-content/uploads/2019/05/camera_kinou_eyecatch-320x180.jpg)
バリアングルやチルト液晶は液晶の位置を変えられるので高い位置や低い位置からの撮影、自撮りなどが簡単にできるので撮影の幅が広がります。
メーカーを決めよう
詳しくはこちらで紹介していますが特にこだわりがなければCanonかNikonから選ぶようにしましょう。
![](https://camerapocket.com/wp-content/uploads/2019/04/camera_maker_eyecatch-320x180.jpg)
NikonかCanonで迷ったらこちらの記事を参考にしてみてください!
![](https://camerapocket.com/wp-content/uploads/2019/05/canon_nikon_eyecatch-320x180.jpg)
モデルのグレードを確認しよう
性能を取るか価格を取るかが重要になります。メーカーによってざっくり変わりますが価格帯によっていくつか分かれています。
エントリーモデル
金額が大体15万円以下のモデルでイメージセンサーサイズは35mmフルサイズではなくAPS-Cより小さい機種がほとんどです。
ハイエンドモデル
ハイエンドモデルはエントリーモデルよりも機能・性能が優れていてイメージセンサーサイズも35mmフルサイズになっている機種が多いです。
プロフェッショナルモデル
プロの方や超本格的に撮影したい人が選ぶカメラで、価格も50万〜と高級なモデルになっています。
おすすめの一眼レフ
![様々なデジタルカメラ9種](https://camerapocket.com/wp-content/uploads/2019/07/ichigan_osusume.jpg)
それではカメラのグレード別にオススメの一眼レフカメラを紹介していきます。
何種類も紹介してしまうと結局どれがいいのかわからなくなってしまうと思うので人気で評価も高く満足できる機種を厳選しました。
エントリーモデル
今回紹介する機種よりも少し安い機種もありますが、あまり安いものだと機能が充実していなかったりと満足できない機種も多いので価格と性能のバランスが良いカメラを紹介していきます。
【Nikon】D5600
D5600はエントリーモデルの中でも特に人気のある一眼レフカメラで初めての方でも絶対に満足できる仕上がりになっています。
他にも撮るたびにスマホに写真を転送できるNikonの新サービス「SnapBridge」に対応していたり、バリアングル液晶で様々な角度でも安心して撮影できます。
モデル
|
D5600 |
イメージセンサー
|
APS-C(23.5×15.6mm)
|
有効画素数
|
2416万画素
|
動画記録
|
フルHD対応
|
測距点数
|
39点
|
バッテリー
|
EN-EL14a(1,230mAh)
|
無線通信
|
Bluetooth |
寸法
|
約124×97×70mm |
質量
|
約465g(バッテリーとメモリーカードを含む)、約415g(本体のみ)
|
【Canon】EOS Kiss X9i→X10
Canonの一眼レフカメラエントリーモデルでも人気の高いEOS kiss X9iはセンサーサイズAPS-Cで軽量・コンパクトを実現しており、バッテリーを含めても532gと持ち運びやすいサイズ感になっています。
特長としてはフォーカスエリア45点(ピントを合わせられるポイントが45点あり多ければ多いほどオートフォーカスが速くなります)に対応しているので高速AF、様々な構図での撮影が楽にできるようになります。
モデル
|
EOS Kiss X9i |
イメージセンサー
|
APS-C(約22.3×14.9mm)
|
有効画素数
|
約2420万画素 |
動画記録
|
フルHD対応
|
測距点数
|
45点
|
バッテリー
|
LP-E17(1,040mAh)
|
無線通信
|
Wifi、bluetooth |
寸法
|
約131.0×99.9×76.2mm |
質量
|
約532g(バッテリーとメモリーカードを含む)、約485g(本体のみ)
|
さらに性能アップしたCANON EOS Kiss X10が出ています!
ハイエンドモデル
機種の数も幅広く値段もエントリーモデルと比べて2倍以上と選ぶのが大変ですが、評価の高い人気機種をまとめました。
【Canon】EOS 5D Mark IV
人気の根強いEOS 5DシリーズのマークIVでは常用ISO感度100~32000と超高感度撮影が可能になっているだけでなく、高性能なノイズ低減機能により今まで撮れなかった暗い場所での撮影も美しい素敵な写真に仕上げることができるようになっています。
高感度ノイズだけでなく回折現象による画質の劣化も抑えられる構造になっているのでスマホやエントリーモデルとは比べ物にならないほどクリアで繊細な写真を撮ることができます。
AF61点対応で動いている被写体も確実に抑えながら最速で1秒間に約7枚もの撮影を可能にしています。
モデル
|
EOS 5D Mark IV |
イメージセンサー
|
フルサイズ(約36.0×24.0mm)
|
有効画素数
|
約3040万画素 |
動画記録
|
4K動画対応
|
測距点数
|
最大61点
|
バッテリー
|
LP-E6N/LP-E6(1,865mAh/1,800mAh) |
無線通信
|
Wifi |
寸法
|
約150.7×116.4×75.9mm |
質量
|
約890g(バッテリーとメモリーカードを含む)、約800g(本体のみ)
|
【Nikon】D850
有効画素数4575万画素、ISO感度64~25600と超高感度、高画質撮影を可能にしています。
高精度AF153点に対応しているので動きのある被写体はもちろん、マクロ撮影など被写界深度が浅くなる撮影にもピンポイントでピントを合わせることができます。
他にもピント位置を変えながら撮れるフォーカスシフトや4K動画対応などとにかくアピールポイントが多いですが、とにかく満足度が高く人気なカメラです。
モデル
|
D850 |
イメージセンサー
|
フルサイズ(約36.0×24.0mm)
|
有効画素数
|
4575万画素 |
動画記録
|
4K動画対応
|
測距点数
|
最大153点
|
バッテリー
|
EN-EL15a(1,900mAh) |
無線通信
|
Wifi、bluetooth |
寸法
|
約146×124×78.5mm |
質量
|
約1,005g(バッテリーとメモリーカードを含む)、約915g(本体のみ)
|
プロフェッショナルモデル
プロフェッショナルモデルは価格も非常に高く、重たいので限られた人しか使わないと思うのでこんなものがあるという形で簡単に紹介したいと思います。
【Nikon】D6
Nikonの技術の結晶であるプロフェッショナルモデルの一眼レフカメラです。
【Canon】EOS-1D X Mark III
まとめ
一眼レフカメラはスマホでは絶対に撮れないような写真も簡単に撮ることができるので旅行やと登山、バイクや自転車、ドライブなどなど様々な趣味にも合いますし、趣味のない人もカメラを趣味に色々な場所に出かけるきっかけになります。
スマホで十分と思っている方も多いと思いますが素敵な写真を見るだけでなく自分で撮れる楽しさに気付いていただけると嬉しいです!
![キヤノンのカメラとレンズが並べられている写真](https://camerapocket.com/wp-content/uploads/2019/04/camera_syurui_eyecatch-150x150.jpg)
カメラ・レンズ・アクセサリの基本
![キヤノンのカメラとレンズが並べられている写真](https://camerapocket.com/wp-content/uploads/2019/04/camera_syurui_eyecatch-150x150.jpg)
![いくつものレンズが並べられた写真](https://camerapocket.com/wp-content/uploads/2019/05/lens_syurui_eyecatch-150x150.jpg)
![三脚につけた一眼レフで風景の写真をとろうとしている](https://camerapocket.com/wp-content/uploads/2019/02/tripod_eyecatch-150x150.jpg)
![一脚を使ってカメラを構える男性](https://camerapocket.com/wp-content/uploads/2019/05/monopod_eyecatch-150x150.jpeg)
![三脚とレリーズが取り付けられた広角レンズの写真](https://camerapocket.com/wp-content/uploads/2019/02/release_eyecatch-150x150.jpg)
![フードを取り付けた望遠レンズを持っている写真](https://camerapocket.com/wp-content/uploads/2019/02/hood_eyecatch-150x150.jpg)
![カメラに向けてフィルターを持って撮った写真](https://camerapocket.com/wp-content/uploads/2019/04/lens_filter_eyecatch-150x150.jpg)
![カメラバッグに入ったカメラとレンズ](https://camerapocket.com/wp-content/uploads/2019/06/camera_bag_eyecatch-150x150.jpg)
![スタジオに各種レフ板が設置されている写真](https://camerapocket.com/wp-content/uploads/2019/03/reflector_board_eyecatch-150x150.jpg)
![花と水の蝶々](https://camerapocket.com/wp-content/uploads/2019/04/hokan_eyecatch-150x150.jpg)
コメント