メリハリのある写真にするための3つのポイント!主題と副題を意識しよう!

森の中のねこ 撮り方
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観光名所に写真を撮りに行ったり、きれいな景色を撮ったりしてもなんだか納得のいくきれいな写真が撮れない、と悩んでいる人も多いと思います。

センスだけで素敵な写真をバンバン撮れる人は多くありません。基本的には知識と経験が大事だと思っています。

ぼくもまだまだうまくないですが知識や経験からどんどん良くなっていってると思ってます。

そこで、今回はカメラ初心者の悩みを解決するための3つのポイントを紹介していきます。

主題と副題を決める

写真を撮るときの大原則として「主題」と「副題」を決めるということがよく言われます。

何を撮りたいのか、どんな状況なのかを明確にしてあげることで伝わりやすく魅力的な写真にすることができます。

主題とは

主題のイメージ

主題は写真を撮るときのメインとなる被写体のことです。主題をハッキリさせることでまとまりのある写真になります。

写真の中で一番見せたい、写真の中の主人公です。

景色など全体を見せたい場合にも主題(山、川、花、空などの中で何を一番見せたいのか)を明確にしましょう。

副題

副題のイメージ写真

副題は主題を引き立てたりどのような状況かを表現する背景にあたる部分です。

そのため、副題が主題を潰してしまう(目立たなくさせる)ような撮り方をしてしまうとあまり良くありません。

副題(背景)が変わると主題の見え方が大きく変わります。

上の写真は自然の中ですが、街の中、雪や雨の中、花と一緒になどなどで大きく印象が変わります。

主題と一緒に何を見せるかも意識してみましょう!

構図を意識する

構図と聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、ここでは基本的な2つの構図をご紹介します。

この2つさえ意識すれば写真がぐっと良くなります!

基本構図についてはこちらで紹介しているのでぜひ確認してみてください。

【写真25枚】基本構図10種類を紹介!構図を意識してステキな写真を撮ろう!
色々な場所に行って色々な被写体を撮っても毎回同じような写真になってしまう、と悩んでる人も多いのではないでしょうか。 センスがとびぬけてすごい人は別かもしれませんが何となくで撮っているとどうしても同じような構図で代わり映えのない写真が増えてし...

三分割構図

青空のしたのひまわり

三分割構図は写真全体をバランスよく見せる方法の一つです。

均等に分けることも大事ですが、上の写真のように上下左右に3分割したときの交点に被写体を置くことでも3分割構図になります。

真ん中におく日の丸構図より周りの景色(副題)をみせることで想像力をかきたてる写真に仕上がります。

対角線構図

対角線構図の彼岸花

対角線構図は写真のバランスを整えたり、動きを表現することができる構図です。

細長いものも対角線を意識すると写真めいっぱい使うことができます。

水平を崩すことで動きを表現することもできますが、不安感も出てしまうためやりすぎには注意しましょう。

全部を写そうとしない

テーブルに置かれた料理

写真は引き算とよく言われます。これは無駄をなくして本当に見せたい部分を絞っていくことでより伝わりやすい良い写真になるという考え方があるためです。

風景写真なんかでも全体をなんとなく写すとまとまりのない写真になってしまうことが多いです。

そこで一部にフォーカスして写真を撮るようにしすることで何を見せたいかをハッキリさせると伝わりやすくなります。

あえて一部を消すことで逆に目立たせたりするテクニックもあります。

まとめ

今回はどのように撮ったら写真が良くなるのかよくわからないという方に意識してほしい3つのポイントを紹介しました。

もちろん今回紹介した3つのポイントに縛られずにいろんな視点から撮ってみることも大事なので3つのポイントを頭に入れたうえで自由に撮っていきましょう!

撮影テクニックの基本

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